ベクトル制御・0.75Mを採用した車両
1995年、3両編成のVVVFインバータ制御車として、宝塚線に登場しました。
7200系では、1C1Mの個別制御のインバータを3セット内蔵したVVVFインバータ制御装置を採用し、両先頭車を0.75Mとすることで3両編成でもMT比1:1を維持しました。又、当社で唯一のベクトル制御を採用しています。この他、当社で初めてとなるボルスタレス台車を採用し、以後京阪神高速、そしてKRT9000系までの標準となりました。
当系列では、在来車と併結する為に電磁直通ブレーキを採用しましたが、この7200系が最後の採用となりました。
デビューしてから一貫して宝塚線梅田〜宝塚間で運行しており、普通から快速まで幅広く使用しています。