当社初のVVVFインバータ制御を採用
1991年、当社初のVVVFインバータ制御車両として登場しました。
7000系では、軽量ステンレス車体を採用し、前面の額縁にFRPを採用することで従来のイメージを一新しました。車内設備では、扉上にLED式の旅客案内表示装置を千鳥配置で設置しました。
当系列の最大の特徴はGTOサイリスタ素子のVVVFインバータ制御の採用で、7000系では1M8Cのインバータを使用し、4両編成でMT比1:1を確保しました。ブレーキ装置は6000系までの電磁直通ブレーキを採用し、在来車と併結できるようにしました。
登場以来、宝塚線と奈良線・東阪線で運行しています。2011年には地原急行電鉄本線への直通も開始しました。現在でも、宝塚線梅田〜宝塚間、奈良線・東阪線・地原急行電鉄本線森町〜宇治・篠宮間で運行していますが、今後の計画では宝塚線に集約される見込みとなっています。